藍九谷寛文期大きな水鳥水際図七寸皿②

藍九谷
江戸前期、寛文期、1650～1670年代前後
D20.7㎝(20.8) H2.9㎝(3.0) 完品
:
他に完品残1枚、¥130,000-
ほぼ完品残1枚、ｼﾞｶﾝ多少有、¥90,000-
(詳細はお問い合わせ下さい)
:
びっくり顔、何があったの？
水掻き、長めの頸、上に反った嘴、
アヒル系の雁(？)
こんなびっくり顔初めて….
江戸前期の古九谷、やっぱり藍九谷は面白い、です。
:
驚いて振り返る大きな鳥、
淡い薄濃の水の中、
勢いよく伸びた水草も薄濃濃淡でお洒落に、
裏はシンプルに笹葉をニ方に、
高台二重圏線に珍しい裏銘、
古九谷の大胆で自由な構図、迫力あります。
:
Condition
(ｷｽﾞではありませんがご確認戴きたい詳細)
:
見込に微かな凹凸多少、目立たず座りに支障無
濃淡斑・滲気味部多少、画像参照
（特に圏線・鳥・草花の一部、薄濃の許容範囲内)
側面成形の不具合、全高差多少、左半分が少し低め
:
鳥右脇に巾2×3㎜のｸｯﾂｷ、高台脇にｸｯﾂｷ多少、座りに支障無
使用による釉スレ多少、強い光を反射し解る程度
極小灰振•釉切•シワ•凹凸多少