古九谷薄瑠璃月蛍文金銀彩五寸皿
古九谷薄瑠璃月蛍文金銀彩五寸皿

古九谷薄瑠璃月蛍文金銀彩五寸皿

古九谷薄瑠璃金銀彩
江戸前期、寛文期、1640年~1670年代前後
D13.3㎝ H1.8㎝(2.0㎝) 口縁に金継からニュー有
完品無、キズ有他7枚、ALL SOLD
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珍しい文様です。初めて見ました。
大きな月は白抜、水辺の草花を染付と墨弾、
淡い薄瑠璃は優しい月光⁈
最高にお洒落です。
薄作り上手で紙の様な軽さにびっくり、です。
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春はすぐそこまで来ています。
蛍も水中でそろそろ陸に上がる準備をしています。
去年の夏、水辺で生まれた蛍卵は1ヶ月程で孵化し、水中で長い幼虫期を過ごします。
そして春、陸に上がった幼虫はさなぎになり45日程過ごし羽化を待ちます。
幼虫期を水中、全ての生態で発光する日本の蛍は世界では珍しい昆虫です。
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Condition
(金継からニューの詳細説明)
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金継は表巾2㎜x5㎜, 裏3㎜x6㎜
ニューの金継は13㎜、金継はしっかりしています。
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(キズではありませんがご確認戴きたい詳細)
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見込に微かな凹凸多少、目立たず座りに影響無
金銀彩の色スレ薄い部多少、銀は酸化部多少、金銀彩の許容範囲
極小灰振・釉切・濃淡・釉下シワ多少
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江戸初期に日本初の磁器が生産され伊万里と呼ばれました。
(1610年代)
古九谷は初期伊万里のすぐ後、寛文期前後に作られた色絵磁器です
驚異的な技術進歩により、日本初の色絵磁器が誕生しました。
(1640年代)
色絵は古九谷、染付は藍九谷、錆釉は吸坂と呼びます。
また青磁釉・瑠璃釉・白磁は、古九谷の名称を上下いづれかに足し呼びます。
様々な技術や様式が生まれ、淘汰された興味深い時代です。
(1640年〜1670年前後)
後の柿右衛門様式は、寛文期のすぐ後、延宝期に確立されたと言われています。
柿右衛門様式の登場で、古九谷は役目を終え終了します。

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