古九谷金銀彩竹蔦家文陽刻鍔縁七寸皿②
古九谷金銀彩竹蔦家文陽刻鍔縁七寸皿②

古九谷金銀彩竹蔦家文陽刻鍔縁七寸皿②

¥80,000

古九谷金銀彩
江戸前期、寛文期、1650-1670年代前後
D20.9cm(20.8) H2.5㎝(2.3) ほぼ完品
他にほぼ完品1枚、小ホツ1枚有
:
竹と東屋、鍔縁に萱風陽刻と朱の家紋、
珍しい金銀彩古九谷七寸皿です。
藍九谷にも同文、同形があります。
裏銘は誉窯銘です。
:
染付文様に金銀朱を加彩、
蔦家紋は朱のみで描く、
薄ダミ濃淡の完璧な技術、
おおらかな筆致、さすが誉銘だと思います。
:
蔦の文様は平安時代から人気の文様でした。
家紋にも多く使われ、様々なアレンジされた家紋が
多数あります。
徳川吉宗が裏家紋に使用した事で更に人気の家紋と
なった様です。
(葵の家紋は規制有、蔦の家紋は規制がなかった様)
:
Condition
輪花縁厚みに窯中の釉削げ有
(角度を変え撮影、ホツの様に見えますがムシクイ)
(極小灰クッツキ脇から側面、巾2×2㎜程)
(微妙ですが後世のキズではないと判断)
 :
*キズではありませんがご確認下さい
:
輪花縁に極小釉切•凹凸•ムシクイ多少
(ホツ押さえの様に見えますが、釉切です)
高台内側に窯中の極薄煙・黄染多少
(気にならない程度、画像参照)
:
色スレ•色ムラ•色無部有、画像参照
(金彩は薄くなっている部多少、特に竹縁取一部)
(銀彩は無く跡のみ残る、竹縁取•葉)
(朱は特に岩の苔文の一部)
:
畳付がつく状態で手前に紙一枚の隙有
(手前を強く押し微揺れ、手前なので安定)
(薄ランチョンマット使用で解消)
鍔縁に1㎜程のクッツキ有
極小灰振•釉下シワ•凹凸•濃淡斑•極薄黄染多少

Quantity

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