古九谷青磁陽刻文大鉢

古九谷青磁
江戸前期、1650-1660年代前後
D32.5㎝(32.7) H12.2㎝(12.1) 完品
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ヘラ彫の潔さ、気持ちイイ！
一気にヘラをすすめる覚悟、イケテル、と思います。
意外に多く伝世されている初期伊万里青磁大鉢
意外と綺麗な仕上がりの物、少ないです。
登窯の煙に職人さんの潔さが勝ったのでは、と思います。
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初期伊万里青磁の大鉢と呼んでいますが、
正確には初期伊万里のすぐ後、
古九谷の時代、1650年以降の青磁大鉢です。
波佐見窯系の初期、とも呼ぶ事も多いです。
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世界初の中国の磁器、
憧れの中国青磁、
日本で初めて伊万里の職人たちが作る、
職人さんたちのドキドキ、ワクワク感じます😄
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口径32.5㎝、全高12㎝、ずっしり重たい大鉢です。
見込に草花、内縁周りに雲と大きな葉、
ヘラ彫で一気に描きました、という気持ち良さ、
上がり発色、最高に綺麗です。
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少し淡い青磁色、ふんわりした鍔縁、
大鉢なのに上品で優しい印象です。
蒐集家のｺﾚｸｼｮﾝとして大切にされていた様です。
桐箱もついています。是非ｺﾚｸｼｮﾝに加えて下さい。
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青磁の画像撮影は難しいです。
古九谷青磁に多い深い緑の強い青磁色ではなく、
彩度が高めの優しいふんわりした青磁色です。
2番目の画像が一番近いかな、と思います。
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Condition*
ｷｽﾞではありませんがご確認戴きたい詳細
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微妙に真円ではないが目立たず、画像参照
(側面成形の不具合、全高差多少、許容範囲)
見込に微かな凹凸多少、目立たず座りに支障無
裏高台に製作時の20㎜のｼﾜ隙有、短い釉下ｼﾜ多少
(表に通らず、画像参照)
極小灰振•釉切•ｼﾜ•濃淡•釉ｽﾚ•凹凸多少