藍九谷寛文期雁舟葦陽刻如意文墨弾七寸皿
江戸前期、寛文期、1655〜1670年代前後
D20.9㎝(20.8) H2.9㎝(2.8) BD12.5㎝ W380g SOLD
ほぼ完品
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高台のみ難有
(高台畳付、制作時の凹脇のシワ風の部分に黄染有)
(極薄いハマグリ風、制作時のシワと判断、爪にかからず)
(ダメージはなく座りに支障無、画像参照)
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あれあれ〜‼︎
好きな文様が盛りだくさん‼︎ なのに…
すっきり綺麗❣️
気持ちイイ藍九谷七寸、
ゆったり気分まで、ふわふわ伝わってきます❣️
上がり発色もすっごく綺麗、
久々に、スッキリ藍九谷に出会った感じ、です!
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#SHIBATACOLLECTION PART II. No167. 同手掲載
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見込は、ゆったりほっこり、舟と船頭、雁と葦、
二重見込圏線
縁周りは、如意陽刻文と墨弾地紋、
裏は、定番の白磁に裏銘、高台圏線に轆轤跡、
すっきり綺麗な藍九谷七寸です。
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雁たちはお馴染みさん?
いつも一緒?
前へ、前へ、雁が囃し立てる?
楽しそうな表情もいい!と思います😆
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日本初の磁器、初期伊万里誕生からほんの30年程後、
厚みのある初期伊万里から、
薄作りの中国磁器みたいな色絵や染付が生まれました。
1640年代、初期伊万里から、古九谷へ、
驚きの技術進歩、いったい何があった?
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政変で国を追われた中国陶工たちの最新技術の伝授、
日本人陶工たちの高い学習能力、
それと…双方の情熱コラボ?
新たな国、日本で磁器を作る!
日本初、最高の中国磁器を作る!
最強のタッグ、だったみたいです!
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キズではありませんがご確認下さい
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極小灰振•釉切•呉須散•凹凸•釉下シワ•釉溜多少
呉須発色は彩度を控えた落ち着いた色です。

