A 古九谷色絵金銀彩吉祥文三脚付香炉
A 古九谷色絵金銀彩吉祥文三脚付香炉

A 古九谷色絵金銀彩吉祥文三脚付香炉

¥90,000

古九谷金銀彩吉祥文三脚付香炉
江戸前期〜中期、寛文〜延宝期、1670年代前後
(古九谷様式と柿右衛門様式の過渡期の香炉)
D7.1㎝( In4.5) H5.9㎝ BD6.5㎝ W150g ¥90,000-

ホツと一脚補修
詳細はお問い合わせ下さい
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珍しい色彩の香炉、
ビスケットみたいな磁肌から、ビスケット手、
とニックネーム⁈で呼ばれています。
香炉ではあまり見かけない様な…
珍しい香炉です。
:
ビスケット手、露胎、釉薬無の磁肌なんです。
部分的に、筆で釉薬を塗ったり、
ビスケットの様な磁肌は、針の様な物で凹凸をつけた様です。
ビスケット磁肌に、薄く橙色を塗ったり、釉薬を塗り、後で拭き取ったり、
気の遠くなる様な手間をかけて完成させた様です。
:
戸栗美術館の学芸の小部屋、2025年7月号の記事で、
詳細をご紹介されています。
ご興味のお持ちの方は是非ご覧下さい。
:
三窓に三種の吉祥紋、
釉を筆で塗り、銀彩で文様を、
鍔縁に祥雲、
釉を筆で塗り、金銀赤を加彩、
磁肌に薄く橙色、釉薬も一部、
面白い技法です。
:
嗜好を凝らした香炉はどうして多い?
:
香炉は見て、触って、香りを楽しむお道具、
当時の富裕層が嗜む茶道•香道、
必須アイテムだったんですね!今もですね😄
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Condition
:
鍔縁厚から角に巾6×2㎜の薄いホツ有
一脚の外れを接着剤で接着補修、割れは無
(共に画像参照)
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キズではありませんがご確認下さい
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色スレ•濃淡斑•色無部•色漏れ多少、許容範囲
(特に鍔縁の金銀彩文様、銀彩の酸化多少、画像参照)
極小ムシクイ•アタリ•凹凸•灰振•シワ多少
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Kokutani, Kinginsai, incense burner, Koro, AuspiciousPattern
Early to mid-Edo period, Around 1670
D7.1㎝( In4.5) H5.9㎝ BD6.5㎝ W150g ¥90,000-

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Condition
:
Small chip on the mouth edge
Only one leg has been glued back together.
please ask details

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