A 初期伊万里帆船山水文鍔縁七寸皿

初期伊万里帆船山水文鍔縁七寸皿
江戸初期、寛永期、1630-1640年代前後

D21.5㎝(21.4) H3.9㎝(3.6) BD7.9㎝ ¥110,000-

全面甘手
詳細はお問い合わせ下さい。
:
ちょうど七寸、21.4cm
三分の一高台、
鍔縁の凛々しい形、
帆船がゆったり、雄大な海辺の風景、
典型的な初期伊万里、
やっぱり、初期は、コレ、です😄
:
初期伊万里だからイイ！
そんな文様、です🤗
:
七寸って、こんなに大きかった？
厚みがあって七寸ｼﾞｬｽﾄだと、
大皿に近い感じがします。
存在感、やっぱりスゴイ、と思います。
:
初期伊万里は生掛け製法、
成形➡️乾燥➡️絵付け➡️乾燥➡️窯入れ
:
生掛けだと…
青みを帯びた釉がふんわり仕上ります
優しい器です。
それと…
釉をかける時の指跡？
表裏に残っていて…
江戸の職人さん、身近に感じました😄
:
初期伊万里に多い甘手、
甘手によるｼﾞｶﾝが表裏全体にあります。
(ｼﾞｶﾝは釉下で収まり表面にﾀﾞﾒｰｼﾞ無)
初期伊万里は厚手で丈夫です。
使っても大丈夫、優しく使って下さい。
(初期伊万里の場合、甘手でも強度低下は少なめ)
:
甘手、て何？
窯中、磁体と釉薬の伸縮差により、釉薬下方にｼﾞｶﾝ、ﾋﾋﾞのある状態の物、
“甘手”と呼び完品と区別します。
(京焼・薩摩焼等、ｼﾞｶﾝを好む陶器もあります)
(初期伊万里でも、甘手を気にしない方も多いかな？)
:
ｼﾞｶﾝをもう少し詳しく….
釉薬の下方、磁体との接触部に出来る釉のみのﾋﾋﾞです。
(磁体にはﾋﾋﾞは無、ﾀﾞﾒｰｼﾞ無)
(釉薬下方にあり表面にﾀﾞﾒｰｼﾞ無、表面の釉薬は滑らか)
(一般にニューは表裏に通るｷｽﾞ、磁体•釉薬にﾀﾞﾒｰｼﾞ有)
:
Condition
:
甘手による釉下ｼﾞｶﾝが表裏全面に有
(釉下内で収まり表面は滑らか、ﾀﾞﾒｰｼﾞ無、画像参照)
(甘手特有の黄染み等多少、許容範囲)
:
キズではありませんがご確認下さい。

:

口縁に極小ﾑｼｸｲ•凹凸•釉切多少

小さなｸｯﾂｷ•灰振•釉切•釉下ｼﾜ•呉須濃淡多少
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ShokiImari, dish
EarlyEdoPeriod, 1630-1640
D21.5㎝(21.4) H3.9㎝(3.6) BD7.9㎝ ¥110,000-
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