藍柿右衛門菊薄ダミ濃淡八輪花紅縁六寸皿②
藍柿右衛門菊薄ダミ濃淡八輪花紅縁六寸皿②

藍柿右衛門菊薄ダミ濃淡八輪花紅縁六寸皿②

¥25,000

藍柿右衛門
江戸中期、元禄期、1680-1700年代前後
D19.5㎝(19.4) H3.3㎝(3.2) 極小紅アタリ有
他2枚有、SOLD、最後の1枚
:
染付の柿右衛門、藍柿右衛門
典型的な元禄期の藍柿
同時代の伊万里と比べ藍柿は、
器形・呉須・釉薬・筆使いも別格です
裏銘は渦福、人気のある裏銘です
:
珍しい文様です。
見込は余白の周り文様、
菊の花・葉を流れる様に、
薄濃濃淡を駆使し幻想的な仕上がりです。
八輪花の紅縁、裏は二重線描唐草、
高台二重圏線に二重角福の裏銘、
少し深さのある器形、藍柿はやはりお洒落です。
:
1~2㎜弱の極小紅アタリが多少あります。
金継無で使用可能
お気にならない方にオススメ、です。
:
Condition
:
紅アタリは、
2㎜、1㎜弱は2ヶ所有、ムシクイレベルの紅アタリ多少
:
*傷ではありませんがご確認下さい
:
紅縁に紅濃淡斑•凹凸•ムシクイ多少
紅下の呉須の濃淡斑•滲気味•釉溜多少
極小灰振•シワ•釉切•濃淡•釉スレ等多少
:
延宝から享保期前後に生産された最盛期の伊万里は当時の高級品でした。
殆どの日本人が陶磁器の存在さえ知らなかった時代です。
(当時庶民の器は木製漆器、陶器が主流)
:
当時の柿右衛門作品は、個人の作品ではありません。
それぞれの分業を完璧にこなす熟練職人達の作品です。
彼らの最高の技術は海の向こう、ヨーロッパ貴族達を虜にし
ました。柿右衛門ブームです。
色絵柿右衛門だけではなく、藍柿を含む沢山の伊万里が海外
に輸出されました。
伊万里を飾り、また使い食卓を飾るブームが始まりました。
ヨーロッパのお城には現在も多く飾られています。

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