藍柿右衛門
江戸中期、延宝期、1670年代前後
D20.9㎝(20.8) H2.9㎝(2.8) 完品 SOLD
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いつ見ても素晴らしい‼︎ と思います。
何度出合っても、最高!
と思う物、意外と少ないのでは….
延宝期の藍柿は別格です。
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染付の柿右衛門、藍柿右衛門兎水草文七寸皿、
延宝期、始まったばかりの柿右衛門様式、
図録に必ず登場する最盛期伊万里の銘品です。
(盛期伊万里の美、関和夫編、P47-NO112, 同手掲載)
(柴田コレクション 図録パート2、NO364, 同手掲載)
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跳躍兎と水草文、繊細な筆で細部まで、
薄濃濃淡で完璧に仕上げています。
毛の一本一本を丁寧に、
鋭い眼差し、歌舞伎風に睨みを効かした目力、
迫力あります。
裏は延宝期独特のシンプルな二重唐草、
綺麗な土、最高の呉須、延宝期藍柿は特別です。
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Condition
※キズではありませんがご確認戴きたい詳細※
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微妙に側面全高差多少、座りに支障無、許容範囲
口縁厚4㎝程に極細い釉切、極小ムシクイ•凹凸多少
極小灰振•釉切•濃淡•釉スレ等多少