藍九谷ミミズク樹木瑠璃縁五寸皿 K−24-0521 SOLD
江戸前期、寛文期、1650-1660年代前後
D14.5㎝(14.6)、H1.9㎝(1.7) 瑠璃縁裏に小ホツ有
詳細はお問い合わせ下さい
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どうしたの⁈ 狩、失敗した⁈
独り立ちしたばかり、失敗もあるよ〜‼︎
こんな時は得意な夜に頑張ろう‼︎
大きな空の下、気持ちいい‼︎
ゆっくり休んで元気エネルギ−補強、いいかも‼︎
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大きな空、見込脇に大きな木、
ぼんやり顔の可愛いミミズク、
二段鍔縁外側は深い瑠璃、
裏三方に蔓草、高台二重圏線に大きな裏銘、
珍しいミミズクも、器形も、瑠璃縁も、美しい裏銘文字も、
最上手藍九谷感、いっぱいです😄
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1640年前後、
政変で国を追われた中国磁器職人たちの来日、
彼らの技術提供は、伊万里の驚異的な技術進歩をもたらしました。
ただ、世界中で大人気の中国磁器のレベルまでは、かなりの試行錯誤が必要だった様です。
(中国の磁石に比べ、伊万里の磁石は柔らかだった⁈)
(日本初の磁器、伊万里の土で作る磁器の課題は多かった様です)
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ご紹介の藍九谷、
裏に小ホツがあったり、側面成形の不具合が多少ありますが、
目立たず許容範囲で収まっています。
上手藍九谷の魅力、しっかりキープ、
11歳の歌舞伎役者、尾上眞秀くん似の可愛いミミズク、
見ると笑顔になります。
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Condition
瑠璃縁厚から裏に巾3×3㎜の小ホツ押さえ有
(表からは瑠璃縁外側の白磁部に微かに見える程度)
瑠璃縁厚に1㎜の釉アタリ有、アタリの左右に全長8㎜の極薄ジカン有
(ジカンは釉のみ、爪にかからずダメージ無)
(側面で表からは見えない、画像参照)
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キズではありませんがご確認下さい
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見込に微かな凹凸多少、目立たず座りに支障無
側面成形の不具合で手前が少し高め気味、全高差•画像参照
(左右畳付がつく状態で手前に1㎜の隙有、それなりに安定)
(薄ランチョンマット使用で解消、許容範囲内、画像参照)
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瑠璃縁外側白磁部厚に極小ムシクイ•釉切•凹凸多少
極小釉切•灰振•釉下シワ•呉須散•濃淡多少