江戸ガラス
江戸中期~後期、1710年~1780年代前後
D10.7㎝(10.8) H2.8cm 完品
他5客、2客SOLD、残3枚
詳細はお問い合わせ下さい。
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典型的な江戸ガラス、型吹き亀甲文三寸深皿です。
ちょっと小振で可愛いです。
亀甲紋がくっきりと仕上がっています。
典型的な吹きガラスです。
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透明ですが、
江戸ガラス特有のちょっと緑がかった優しい色が魅力です。
江戸ガラスは柔らかく温かみがあります。
是非、コレクションに加えて下さい。
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Condition
*キズではありませんがご確認戴きたい詳細
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口切時の1㎜程の微かな削げ凹凸多少
(かろうじて爪にかかる程度、ダメージ無、許容範囲内)
口縁下に極小溜まり、成分の不燃物有
(ガラス内ダメージ無、画像参照)
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江戸ガラスの製造は1710年代に始まった、と言われています。
(製造の始まりは今後研究によりもっと遡る可能性有)
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江戸ガラスは鉛ガラスです。
明治ガラスとの違いは鉛の含有量によって分類されています。
(江戸ガラスは明治10年代迄製造されました)
鉛の含有量が多く、指で軽く弾くと金属音が長く響きます。
いい音色です。
(実際には明治に作られていても、江戸ガラスの鉛含有量で分類)
鉛ガラスの独特な魅力を感じていただければ嬉しいです。
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江戸ガラスの歴史は分からない事が多いです。
オランダから輸入されたガラスを見本に、
江戸初期には長崎で製造が始まったという説もありますが、
確証となるものがありません。
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「和漢山才図会」(1713年)に江戸ガラスの記述があり、
長崎からの技術で大阪でも製造が始まった、
という記述があります。
江戸ガラスの歴史が早く明確になればと思います。
今は、江戸ガラスは、
享保期1730年代前後から、明治の初め迄が通説です。
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サントリ-美術館の薩摩切子を含め江戸ガラス所蔵品はすごいです
また、
神戸市立博物館の薩摩切子中心の江戸ガラス所蔵品も最高です。
機会があれば是非ご覧ください
江戸ガラス亀甲三寸深皿平盃ぐい呑み
¥70,000