古九谷薄瑠璃金銀彩
寛文期(1650年〜1670年代前後)
D16.6×10.7㎝ H3.0㎝ BD10.2×6.3㎝
完品 SOLD
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手長猿が蟹を⁈
猿蟹合戦そのもの⁈
こういう構図を思いついた職人さ〜ん、大好きです😄
(古染付にありそうな構図です)
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古九谷金銀彩、薄瑠璃の猿蟹文変形皿、
青磁にも同手がありますが薄瑠璃はかなり希少です。
柴田コレクションパート1に同手が紹介されています。
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枝に手を掛け蟹を狙う猿、
ふくよかな手長猿の鋭く怖い目、
大きな蟹、水辺の草花、
繊細に、丁寧に描いています。
対照的に、
薄瑠璃の輪花縁は、優しく気品があります。
側面に少し流れた様な薄瑠璃、
描き損じ?ではなく、お洒落に仕上げる技?
気になります😄
それと…
薄作り松ヶ谷(古鍋島)にも、この裏の感じある…
気になります🤔
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Condition
(キズではありませんがご確認戴きたい詳細)
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極小灰振•釉切•ムシクイ•凹凸•釉アタリ•濃淡斑多少