古九谷花薄瑠璃枝花如意頭文唐草花鍔縁五寸皿誉窯 K-24-0612 SOLD
江戸前期、寛文期、1650-1660年代前後
D14.3㎝ H1.9㎝(2.1) BD9.4㎝ 完品 SOLD
詳細はお問い合わせ下さい
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洗練された古九谷、ありました〜🤭
誉窯の古九谷⁈
ググッと惹き寄せられるはず…ですね😄
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洗練された上品なデザイン、
全てのパーツがよく考え描かれていて…
古九谷じゃない様な…
後の時代の柿右衛門の様な…
スペシャルな古九谷、気品に溢れた五寸皿です。
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淡く上品な薄瑠璃に朱の枝花、
小さな如意頭文を繊細な筆で丁寧に、
額縁風に鍔縁手前を仕切り、
広めの鍔縁に小さな唐草と朱花を散らす。
裏は白磁に高台圏線、大きな誉銘を高台内に、
溢れる気品、そんな古九谷五寸皿です。
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1640年前後、
政変で国を追われた中国磁器職人たちの来日、
彼らの技術提供は、伊万里の驚異的な技術進歩をもたらしました。
ただ、世界中で大人気の中国磁器のレベルまでは、かなりの試行錯誤が
必要だった様です。
(中国の磁石に比べ、伊万里の磁石は柔らかだった⁈)
(日本初の磁器、伊万里の土で作る磁器課題は山積みだった⁈)
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ご紹介の古九谷、
鍔縁の釉が薄めで極薄煙跡も微かに…
目立たず許容範囲で収まっています。
溢れる気品はしっかりキープ、
さすが誉銘、エレガントな古九谷です。
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5/5にInstagramでご紹介の古九谷と同形です。
同窯で、同じ形を作り、文様を色々..
比較すると興味深い事が沢山🤔、面白いと思います。
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Condition
キズではありませんがご確認下さい
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鍔縁の釉が薄め、極薄煙跡も微かに有
鍔縁朱花に微かな濃淡斑•色スレ多少
(気にならない程度、許容範囲、画像参照)
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裏鍔縁•高台内に極薄煙多少、微かで許容範囲
極小釉切•灰振•呉須濃淡•釉濃淡ムラ•ムシクイ•凹凸多少