初期伊万里鏑文鍔縁五寸皿
初期伊万里鏑文鍔縁五寸皿

初期伊万里鏑文鍔縁五寸皿

初期伊万里 SOLD
江戸初期、1630年〜1650年代前後
D15.7㎝(15.5) H2.9㎝(2.4) 金継
最後の一枚です。
詳細はお問い合わせ下さい。
:
鏑が元気いっぱいのポーズ⁈
初期らしい力強さ、面白いです。
初期独特の釉溜や指跡、
鍔縁で実寸より大きく感じます。
金継がありますが忘れそう、
断然、魅力的、なんです😁
:
金継は完璧です。プロの方に依頼しました。
このまま直ぐに使用可能です。
:
金継は室町時代に始まった、と言われています。
高価な器を使う為のお直しです。
次世代に受け継ぎたい文化、だと思います。
最近は、世界でも注目されています。
Kintsugi で世界中に広まりそうです😁
(第二の“Karaoke”になれば嬉しいです)
:
Condition
:
口縁厚から内に金継2ヶ所、画像参照
(巾7×5㎜、巾3×3㎜、裏はほぼ出ず)
口縁厚から内に1㎜の金継、から25㎜の極薄ニュー
(ニューは釉下、爪にかからずダメージほぼ無)
(ニューの表裏金彩は撮影後除去、最後の画像参照)
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*キズではありませんがご確認ください
:
微妙に楕円気味、口径•全高差参照
(畳付けがつく状態で手前に1㎜弱の隙有)
(手前を強く押し微揺れ、薄ランチョンマットで解消)
(それなりに安定、気にならない程度)
:
鍔縁厚に1㎜程のクッツキ、凹凸•ムシクイ多少
極小灰振•釉切•釉スレ•濃淡•凹凸•釉下シワ多少
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ニュー部に細い金彩を塗っていました。
無い方が目立たないので剥がしました。
(最後の画像参照)
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金継の豆知識⁈
:
釉薬はガラス質です。
金彩を釉薬の上から塗るだけでは剥がれます。
ただし、
表面釉薬にひび割れ、釉薬にニューの隙間がある場合、
漆を隙間に入れ接着します。
(漆が接着剤の代わりになります)
乾燥後、漆に金彩を施し仕上げます。
これがニューの金継です。
(細かな作業、いつも感謝しています)
ご紹介の初期伊万里のニューは、
釉下にあり表面にダメージがありません。
飾りの金彩は除去しました。
:
Shokiimari
Early_Edo_period, around 1630-1640s
It seems like a justice boy,
Energetic pose
Design is a Kabura,Vegetable,like round radish
Feel larger than the actual size
It is attractive enough to not mind.
:
Shokiimari, Manufacturing process,
:
Molding, Natural drying, Draw, Glaze, Dry, Bake
Gentle glaze, Shokiimari’s characteristic
Transparent glaze, beautiful, feel gentle.

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