初期伊万里花蔓草点描鍔縁七寸皿
初期伊万里花蔓草点描鍔縁七寸皿

初期伊万里花蔓草点描鍔縁七寸皿

江戸初期(1620〜1640年代前後)
D18.7㎝ H3.1㎝(2.4) 完品 SOLD
詳細はお問い合わせください
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可愛い初期伊万里と思いました。
可愛いという印象はどこから来るのかな?
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花が楽しそうに笑っている、楽しいやりとり、楽しくて嬉しくて…
可愛い笑顔、飾っているとつられて笑顔になります。
玄関にかざろっと!
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自分では何もできないつらい事が重なると
無性に笑いたくなります
楽しい映画でも見よう!
ずーと笑ってられる映画を見よう!
ステキな金縛り いいかも!
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桜みたいな可愛い花です。
蔓草の様に伸びた花が絶妙な位置に配されています。
お洒落です。
鍔縁の点描、花びらも可愛いです。
初期特有の指跡も魅力です。
三分の一高台、典型的な初期伊万里です。
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Condition
*キズではありませんがご確認下さい
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窯中、煙が入り磁体は真白ではない、
(呉須発色も少し暗め、画像参照)
(特に裏側半分程は薄い灰色気味)
畳付がつく状態で中央に1㎜の隙、手前を押し微揺れ
(それなりに安定、厚めランチョンマット使用で解消)
(全高差有、高台畳付に3㎜のアタリ凹有、小さな凹凸多少)
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見込に10㎜の釉切、微かな凹凸多少
口縁厚に初期特有の縁ジカン多少
極小灰振•釉切•凹凸•釉スレ•シワ•ムシクイ•濃淡滲多少
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江戸初期に日本で初めて磁器が生産され伊万里と呼ばれました。
最初の伊万里を初期伊万里と呼びます。(1610年代)
初期伊万里の大きな特徴は、小さな高台、厚みのある器形です。
初期伊万里は生掛けで作られています。
(成形後乾燥、素焼無で絵付、乾燥後釉薬を掛け窯に入れる)
後の時代、柿右衛門様式の伊万里と異なり、ふんわりとした暖かみのある仕上がりです。

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