古九谷染付錆釉千鳥茄子形皿
古九谷染付錆釉千鳥茄子形皿

古九谷染付錆釉千鳥茄子形皿

古九谷錆釉染付
江戸前期、寛文期、1650〜1670年代前後
D14.6cm(10.6) H3.2cm 小ホツ押さえ有
(完品はSOLD)
:
古鍋島の変形皿といわれる事もありますが、
現在の分類は古九谷と呼ぶのが一般的です。
:
器形は茄子、鉄釉、染付の双鳥、縁縁、
裏文様は無く、高台は少し高め、
透明感のある鍋島の様な美しい釉薬がキラキラ輝いています。
全てが完璧、です。
盛期の鍋島に受け継がれる技術が、この時代には完成していた事が解ります。
この時代の驚異的な技術進歩に驚きます。
今後古鍋島の研究が進み、分類変更になる作品ではと思います。
同形・同文・同時代で青磁、染付もあります。
(同形でもご案内商品とは違い、典型的な古九谷だと思う物多数有)
:
同手が柴田コレクションにもあります。
(ShibataCollection part1-NO119)
:
Condition
:
側面、高台に小ホツの樹脂押さえ、巾4×2㎜程、目立たず
高台厚から内にホツの樹脂押さえ、巾12×8㎜、画像参照
:
*キズではありませんがご確認戴きたい詳細
:
高台畳付にムシクイレベルの極小アタリ多少、座りに支障無
極小釉切・灰振・紅斑・ムシクイ凹凸多少

PAGE TOP