金襴手古伊万里雲龍五寸中鉢
江戸中期、元禄期、1690-1710年代前後
D14.5㎝(14.7) H5.4㎝(5.5) BD7.0㎝
小欠けホツ有 SOLD
詳細はお問い合わせ下さい
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最盛期の伊万里⁈
柿右衛門とはちょっと違う様な….
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最盛期の上手伊万里には、
柿右衛門様式と古伊万里様式があります。
色絵の古伊万里様式は金襴手とも呼ばれています。
(型物・準型物系を含む)
(型物は最上手物、五艘船鉢、琴高仙人鉢、荒磯文等)
(柿右衛門様式と区別)
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金襴手は過去にもInstagram、ホームページでも数点ご紹介しています。併せてご覧下さい。
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なぜ古伊万里様式、金襴手様式の製造が始まった?
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濁手柿右衛門の製造は高リスクでした。
(白さは土の配合、白さを追求すると強度低下)
海外で大人気の濁手柿右衛門に代わる物、
製造過程リスクの低い新商品、それが金襴手でした。
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Condition:
口縁に巾20×5㎜薄い欠け石膏補修
口縁にホツ有、巾4×2㎜•巾6×3㎜•巾4×3㎜の石膏補修
高台畳付に3㎜の極薄い削げ有、画像参照
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キズではありませんがご確認ください。
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極小灰振•釉切・濃淡•ムシクイ•釉スレ•凹凸多少
珍しい文様です。初めて扱いました。
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※染付中鉢は、伊万里欄をご覧下さい。

