菊流水文五寸碗形鉢かね碗 SOLD
江戸中期、元禄享保期、1700〜1730年代前後
D15.4㎝ H5.9(6.0) 小金継有
詳細はお問い合わせ下さい
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使い勝手良さそう!
ガッツリ!簡単に!パクパク食べたい時、
麺類、丼物、五目ご飯、お茶漬け、ピッタリなんだけど…
江戸中期の染錦碗形、中鉢、
通称かね碗、化粧道具の一つだったみたい…
気にならなければ便利な器、なんです。
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菊流水、江戸時代、人気の文様、
懐かしい感じが…そういえば着物…
伊万里にも、ですね‼︎
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中央を少し外し、呉須濃淡が映える染付ベース、
黒•赤で縁取り、菊流水•青海波、
赤•緑•淡い青•金彩を加彩、
裏は白磁、青みを帯び透明感のある釉薬がすっきり、
粋な文様、使い勝手の良い器です。
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江戸中期の色絵、後期以降の色絵と比べると..
綺麗、といつも思うけれど何が違うのかな⁈
説明できたらいいのですが…
解る事より、更に難しい違いの説明!
“骨董あるある” なんです…
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曖昧な印象ですが…なんとなく…
綺麗な磁体からふんわり浮き上がる色絵、
色彩がギラギラしていなくて自然な感じ、
綺麗 と素直に感じて、
色絵より染付、だったのに..色絵もいいなぁ‼︎
と思う器、では、と思います。
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Condition
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金縁から裏に巾5×4㎜金継有、このまま使用可能
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キズではありませんがご確認下さい
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金縁下の下方青海波に極薄い釉削げ有、巾4×4㎜
(釉クッツキ剥がれの跡⁈ 釉のみが剥がれた極薄い凹)
(画像参照)
黒縁取•金彩は、使用により薄くなっている部多少
金縁はかなり薄くなり、ほぼ無部も有、画像参照
極小灰振•濃淡斑•釉下シワ•色スレ多少