後期鍋島青磁陽刻渦文輪花縁四寸皿
後期鍋島青磁陽刻渦文輪花縁四寸皿

後期鍋島青磁陽刻渦文輪花縁四寸皿

¥19,000

後期鍋島青磁陽刻渦文輪花縁四寸皿(中期鍋島) N-24-0526-②
江戸中期、1750-1780年代前後
D約11.0㎝ H約2.4㎝(2.3) BD約5.2㎝
完品
他に完品2枚有、No②①はSOLD 残③のみ
詳細はお問い合わせ下さい。

:
鍋島青磁のこの色好き!
何度も丁寧に掛けた青磁釉、
特別な青磁小皿なんですね!
:
口径11㎝、花の様、可愛い渦文陽刻の輪花縁、
小皿なのに、鍋島の高い高台効果で存在感、あります。
憧れの中国砧青磁の色を目指した?
当時の職人さんたちの挑戦、だったのかな、と思います。
:
青磁釉を何度もかけて、職人さんたちが、“これで良し!”
と思っても…
登窯に入れば、窯の神様のお任せです。
以前、出荷時の定番単位20客、鍋島青磁箱入20客を扱いました。
数度ありましたが..
青磁色はそれぞれ、かなり違う、が殆どでした。
:
好きな鍋島青磁の色を選ぶ楽しさ、
透明感より、ふんわり落ち着いた青磁色が好き、
そんな方にオススメ、です。
(裏側面は透明感あります、本来は表も..画像参照)

窯中、表、表面の温度が少し低く、
釉薬が完全焼成できなかったのかな?と思います。
ふんわりのまま、という印象です。

輪花縁に陽刻で渦文様が描かれています。
くっきり、はっきり、仕上がっていませんが…
かえって、ふんわり感がイイ!と思います。

実際の青磁色は正面画像が一番近いです。
盛期鍋島の後、1750-1780年代前後の後期鍋島です。
(最近は中期鍋島、と呼んだりします)

青磁色の撮影はいつも難しいです。すいません。
お気になる部分はお問い合わせ下さい。
追加画像等、お送りします。

鍋島について(念の為):
鍋島は、
1650年前後に始まり徳川家に幕末期まて献上されました。
鍋島の変遷を大きく分けると…..

形式かまた確立されないまま作られた古鍋島
(1650-1670年代前後、最近の研究てもう少し遡る説有)
形式か確立され最高の技術て作られた盛期鍋島
(1670-1730年代前後)
享保の改革、倹約令て色鍋島か作れす染付や青磁に限定された後期鍋島
(1750年前後-1850年前後)

最近は後期鍋島の研究か進み前半と後半て分類されている
*1750年前後-1800年前後の後期鍋島を中期鍋島
*1800年以降から幕末期迄の後期鍋島を“後期鍋島”と分類する事もある

画像9枚は、No②の画像です。
①③の画像をお送りします。お申し付け下さい。

Condition:
キズではありませんがご確認頂きたい詳細

:
全て
極小灰振・釉切・濃淡・凹凸・釉スレ多少
No①
表のみ少し彩度が低め(他との比較)
青磁釉薬下に微かな釉シワ有(画像が撮れませんでした)
No②
表のみ少し彩度が低め(③との比較、①より高め)
青磁釉薬下に極薄い釉シワ多少(釉ムラ)
No③
表裏共に彩度は高め(他との比較)

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