藍九谷陽刻卍文折紙薄濃花唐草長丸皿五寸
藍九谷陽刻卍文折紙薄濃花唐草長丸皿五寸

藍九谷陽刻卍文折紙薄濃花唐草長丸皿五寸

¥48,000

藍九谷陽刻卍文長丸皿五寸 K-24-0511
江戸前期、寛文期、1660~1670年代前後
D15.3×13.2㎝ H2.6㎝(2.8) 小金継有 ¥48,000-
詳細はお問い合わせ下さい

:
卍(万字・まんじ)文字の意味は?
仏教では瑞兆(吉兆・前兆)を表す文字なんだけど…
(日本では、地図記号、お寺のマークにも使われている)
文字、漢字の一つだと思っていたら…
紀元前の、いろんな国の遺跡から発見されている文様、
デザイン・しるしの様な物、だったんですね!
卍から広がる世界史、調べると面白そう、です。
:
江戸前期の藍九谷長丸皿、楕円形、
意外と少ない形です。
卍文は陽刻白抜き、薄ダミ折紙の四方を広げたデザイン、
周りに繊細な花唐草を散らしています。
裏側面二方に伸びやかな竹、
少し高めの高台に櫛文様、角福銘、
柿右衛門様式に近い印象、珍しい藍九谷です。
:
かなり前に数枚扱いましたが、他に見かけた事はありません。
(ご購入戴いた方の処分品です)
極小の金継は完璧です。
(プロの方に金継を依頼しました)
:
金継は、
室町時代に始まったと言われています。
欠けてしまった大切な器を使う為のお直しです。
後世に伝えたい文化です。
Kintsugi は今、世界中に広まっています。
(KINTSUGI という言葉で通じる国が多くなりました)
(最近はUMAMIもKARAOKEみたいに通じたり..スゴイ)
:
Condition
口縁厚から内に極薄釉アタリの金継3箇所有
(巾6×2㎜、巾3×2㎜、巾2×2㎜、画像参照)
(全て裏側は極小、微かに見える程度、画像参照)
口縁厚から裏に極小釉アタリの金継、巾2×2㎜
(表からは微かに見える程度、画像参照)
:
キズではありませんがご確認下さい
:
折紙部に窯中の釉クッツキ有、巾4×4㎜
折紙部に灰クッツキ有、巾2×2㎜
口縁下一部に滲気味部多少、許容範囲
口縁に極小灰振•ムシクイ•釉切•凹凸多少
極小灰振•釉切•釉下シワ•凹凸•濃淡•釉スレ多少

Quantity

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