藍九谷芋葉花文紅縁変形皿平向付端皿
藍九谷芋葉花文紅縁変形皿平向付端皿

藍九谷芋葉花文紅縁変形皿平向付端皿

藍九谷端皿 K-24-0304 SOLD
江戸前期、寛文期、1650-1670
D15.8×11.0㎝ H2.6㎝(1.9) W110g 小紅アタリ有
詳細はお問い合わせ下さい。
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日本自生の山芋系の花と葉、
そうだったんだ〜‼︎ 今頃なんですが…名前が解ってすっきり‼︎
ハート形の葉っぱ、鈴蘭みたいな花、可愛いです。
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典型的な上手藍九谷変形皿、端皿、
同じ器形で、数種の文様が図録登場する事も多いです。
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手の込んだお洒落な器形、独特です。
精製された綺麗な土、色が入れば古九谷、という感じです。
典型的な寛文期の藍九谷、薄くて軽くてカリン!
と仕上がった藍九谷と比べると…
違いが解り面白いと思います。是非、お試しください。
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この文様、なんとなく完成していない様な⁈
表は少し、裏はかなり、感じます。
表裏文様に数色で上絵文様を描き五彩手の色絵古九谷に‼︎
の予定だった⁈
(特に裏は線描きが多過ぎて、藍九谷に似合わない様な印象)
:
以前古陶磁研究家の方が、
同じ染付文様で藍九谷と色絵古九谷を作っていた、
と教えて頂きました。
ご紹介の端皿もそうなのかも?
いえいえ、上絵付けしなかった不完全古九谷?
と思ったり…江戸の事、解らない事多いです。
ただ、どちらにしても藍九谷上手である事は確かです。
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Condition
紅縁厚に4㎜の紅アタリ有、微かに深め、画像参照
紅縁厚に極薄い紅アタリ有、2㎜3ヶ所、1㎜1ヶ所
紅縁外角に極小釉アタリ、ムシクイレベル3ヶ所
(表側からは気付かない程度、画像参照)
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キズではありませんがご確認下さい。
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左右畳付がつく状態で左右に1㎜弱の隙有
(それなりに安定、左右を押し微揺れ、画像参照)
(薄ランチョンマット使用で解消する程度)
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紅縁に極小ムシクイ•凹凸•紅ムラ多少
極小灰振•釉切•釉下シワ•凹凸•濃淡ムラ•釉スレ多少
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呉須発色は彩度を抑えた落ち着いた色、です。

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