藍柿右衛門
江戸中期、元禄期、1680-1700年代前後
D13.9cm(13.7) H4.5cm(4.7)
ほぼ完品、1㎜弱の紅アタリ SOLD
詳細はお問い合わせ下さい。
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まあ!可愛い‼︎
元禄時代の柿右衛門⁈
染付の柿右衛門、通称、藍柿、ていうんですね‼︎
表裏全面文様⁈
表裏に文様をしっかり描いた器、
ぎゅぎゅっ、と魅力が凝縮されて..
一つは欲しい藍柿です😄
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内全面に桜花散らし
薄ダミ濃淡の技術、完璧です。
十輪花紅縁のふっくらした器形、
ふくよかな側面の雨垂文様、超お洒落‼︎
高台二重圏線に渦福裏銘、
当時の最高級品⁈ 納得ですね😄
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Condition
※傷ではありませんがご確認下さい
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内側のみ、輪花縁全部の下に微かな煙変色有
(10㎜前後、極薄い釉変色、紅縁下部で目立たず)
紅縁濃淡ムラ・ムシクイ・凹凸多少
(紅アタリに見える部分は紅ムラです、画像参照)
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畳付がつく状態で中央に紙一枚の隙有
(手前を強く押し微揺れ、それなりに安定)
(薄ランチョンマット使用で解消、許容範囲、画像参照)
極小灰振•釉切•濃淡ムラ•釉スレ多少
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当時の柿右衛門作品は、個人の作品ではありません。
それぞれの分業を完璧にこなす熟練職人達の作品です。
彼らの最高の技術は海の向こう、ヨーロッパ貴族達を虜にしま
した。柿右衛門ブームです。
色絵柿右衛門だけではなく、染付の柿右衛門、藍柿を含む沢山
の伊万里が海外に輸出されました
伊万里を飾り、また使い食卓を飾るブームが始まりました。
ヨーロッパのお城には現在も多く飾られています。