古鍋島?古九谷?青磁蛇籠波文州浜形皿端皿
古鍋島?古九谷?青磁蛇籠波文州浜形皿端皿

古鍋島?古九谷?青磁蛇籠波文州浜形皿端皿

江戸前期、寛文期、1650-1670年代前後
D16.0x13.2 H2.8㎝
口縁に極小ホツ、SOLD
:
古鍋島の様な古九谷青磁、
もう、そろそろ、古鍋島でもいい?
現在の分類は古九谷青磁なんですが…
上品な青磁、気品があります。
:
かなり昔、一度扱いました。
今回もまた、いいなぁ!と思いました。
何度見ても最高!と思う物、銘品です。
当時も、
古鍋島系の古九谷青磁なのに..
古九谷の分類で残念!と思っていました。
(柴田コレクション6-No353、同手掲載)
(瑠璃の同手有、白磁•錆釉もある?)
(柴田コレクション6-No352、瑠璃釉同手掲載)
もうそろそろ、古鍋分類して欲しい手、です。
:
波を陽刻で縁周りに、
(複雑で繊細な陽刻と器形、スゴイです)
見込全体は淡い青磁、陽刻で蛇籠網代文、
(気品が溢れて..只者ではない、印象)
青磁と白磁の絶妙なコントラスト、綺麗です。
裏は古鍋島(松ヶ谷)に多い無文、
独特な釉薬に惹かれます。
:
今回の青磁の上がり発色を見ていると、
瑠璃釉より、
青磁の方が断然魅力的、と思いました。
(美しい仕上がり、やはり別格です)
:
珍しい古九谷の銘品でも古鍋島でも、
分類は違っても魅力は変わりません。
古九谷価格で古鍋島、
オススメです。

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