初期伊万里竹虎五寸皿
初期伊万里竹虎五寸皿

初期伊万里竹虎五寸皿

江戸初期、1640-1650年代前後
D13.7㎝(13.8) H2.1㎝(2.2) 金継有 SOLD
詳細はお問合せ下さい
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むにゅ!の目⁈
威勢のいい青年、虎男くんではない感じ⁈
跳躍は確かにスゴイ、なんだけど…
あまりご無理はなさらずに…
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竹虎の飾る角度を色々試してみると…
印象が違って面白い、です。
それと…
成形•乾燥後、釉薬をかけた時の指跡探し
表は⁈裏は⁈
隠れてしまってる⁈を探す、面白いです、
お試し下さい。
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初期伊万里の後の時代、
鋭い眼力の竹虎、藍九谷の数々の銘品は確かに最高ですが、
むにゅ目、哀愁漂う竹虎⁈も、なかなかでは⁈
古九谷にない初期伊万里のおおらかな魅力、
小さな五寸皿に溢れています。
:
正確には、前期藍九谷、と分類しています。
初期伊万里もそろそろ終わりかな⁈の時代、
1640年代の初期伊万里です。
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太い竹、大きな笹葉、
むにゅ目の虎は、長い尾でぐぐ〜んと勢いをつけ高々と、
いけそうな気がする…なんとなく…
そんな感じかな⁈
勝手に想像してしまいました😊
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Condition
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口縁に小さな白金継6箇所、画像参照
(巾3㎜弱x2㎜弱、裏側面は巾5×3㎜)
(巾2×1㎜弱、裏側面は巾2㎜、微か)
(巾3㎜弱x1㎜強、裏側面は巾2㎜、微か)
(巾2㎜強x2㎜、裏側面は巾4×2㎜)
(針穴レベル、ムシクイレベル、裏側面は巾1×1㎜)
(巾2㎜x1㎜弱、裏側面は巾3㎜x1㎜強)
口縁厚と側面2箇所に1㎜釉アタリ有、画像参照
(ムシクイレベル、かろうじて爪にかかる程度)
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※キズではありませんがご確認下さい
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見込が下がり気味、座りに影響無、画像参照
(畳付がつく状態で手前後に紙一枚の隙有)
(前後を強く押し微揺、薄ランチョンマット使用で解消)
(微妙に真円ではないが気にならない程度)
紅縁にムシクイ•釉切•凹凸•釉アタリ気味多少
極小灰振•釉切•凹凸•釉下シワ•濃淡•釉スレ多少
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金継ぎは、大切な器を使う為のお直しです。
室町時代に始まったと言われるこの技術、次の世代に、世界に、
継承したい技術の一つです。
最近は、Kintsugi で通じます😄嬉しいです。
プロの方に金継を依頼、綺麗です。
(銀ではないので黒くならない、白金仕上げです)

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