伊万里氷裂襷文蕎麦猪口大振
伊万里氷裂襷文蕎麦猪口大振

伊万里氷裂襷文蕎麦猪口大振

染付 蕎麦猪口 大振
江戸中期、元禄享保期、1700-1730年代前後
D9.4㎝(9.6) H6.8㎝ W170g
縁ジカン•極小釉アタリ有 SOLD
詳細はお問い合わせ下さい
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重さ170g、夏は…
元禄期の大きな蕎麦猪口、薄作り、
大きな氷を入れて、アイスコーヒ-・アイスティ-にぴったりです‼️
手前1㎝、180ccが余裕で入ります。
濃いめのコーヒーに大きな氷を入れてゆっくり頂く、
氷裂文で涼感アップ、
夏はのんびりが一番ですね😊
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襷文様を口縁周り、
側面全体に氷裂文を繊細な筆致で完璧に描いています。
元禄期の上手呉須は綺麗な土からほのかに発色する、
そんな感じです。
この時代に多い見込無文、綺麗な釉薬がたっぷり、
高台圏線、裏銘も魅力です。
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この時代には蕎麦猪口は、未だありませんでした。
(蕎麦猪口の始まりは江戸後期、蕎麦の流行から)
この大きな蕎麦猪口は、
大振向付として20客単位で出荷されました。
(贅沢な大振向付、中振に比べ数は少ない)
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発色は少し彩度を控えた落ち着いた色、上がり発色は綺麗です。
窯中、少し低温気味の場所で焼成では、と思います。
内側の釉薬が微妙に厚めです。
(本来は釉薬がもう少し薄く仕上がる予定だった)
(重量も見た目より微かに重いかも、です)
言われて気付く程度、気にならない程度です。
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Condition
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極薄い釉薬のみの縁ジカン3㎜有、内側は6㎜弱、画像参照
(本体にダメージ無、指で弾くと完品の音が鳴る)
(制作時の物、釉薬と磁体との接触部にできたジカン)
(釉下ジカンで表面にダメージ無、ニューではないと判断)
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口縁厚みに針穴程の釉アタリ有、ムシクイレベル、画像参照
高台畳付から内に巾2㎜の極薄削げ、座りに支障無
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キズではありませんがご確認戴きたい詳細
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微妙に真円ではないが目立たず許容範囲、口径•画像参照
帯文様上圏線一部に滲気味多少、画像参照
内側に小さなクッツキ灰振多少
口縁に制作時の極小ムシクイ•釉切•凹凸多少
極小灰振•釉切•凹凸•濃淡•釉薬溜•シワ多少

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