盛期鍋島
江戸中期、元禄期、1680-1700年代前後
D15.0㎝ H4.5㎝ 小金継ニュー有 SOLD
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本当に三色だけ⁈
きらきらきらきら輝いて…鮮やかという言葉、超えてます😄
盛期鍋島はやっぱり全然違う、別格です🤗
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染付をベースに朱•緑•黄色、三色だけの鍋島、
十色も二十色も使っている様に感じます。
鍋島の更紗文には色々なデザインがありますが…
この文様はかなり珍しく、究極の更紗文様では、と思います。
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亀甲形大小をベースに、
絶妙な余白を生かし、
繊細な七宝文様を形•色を変え、
重なりあう文様の究極のデザイン、
日本磁器の最高峰鍋島…納得‼︎ です。
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鍋島の良さがよく解らない、と時々お客様からお聞きします。
(柿右衛門や古九谷を理解し蒐集されている方々なんですが…)
案外多くの人が、手軽に購入できる価格ではない、
という理由で、
じっと見たり触ったりなさっていない、のでは、と思います。
“ちょっと手に負えない”を横に置いて…
美術館・アンティークフェアの鍋島展で、素直に真っ直ぐ鍋島をたくさん見ていると…
変わってくるかも、です。不思議です。